お知らせ

 ピアニスト大蔦あやのホームページにようこそ。

ドイツでの音楽留学を終了し、日本にて音楽活動を始めるにあたり、ホームページを開設することにしました。演奏会やレッスンのことなどを自分なりのペースで発信していければと思います。マイペースな更新になると思いますが、お付き合い頂ければ幸いです。

どうぞよろしくお願い致します。 

 

1月6日 2020

あけましておめでとうございます。

皆様方におかれましては美しい晴空と共に新春をお迎えしたこととお慶び申し上げます。

 

お正月に御餅の上に、胡桃を潰してほうじ茶、お酒、お砂糖で味を付けたものを頂きました御餅の胡桃味というのでしょうか、ご存知の方はいらっしゃいますか?

今年も一つ一つの演奏会を大切に、皆さんにお目にかかれることを心待ちにしております。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

本日、信濃毎日新聞にて情報が公開されました。

私も小さなころからずっとバスの利用など生活の幅広いところで大変お世話になっております、アルピコグループ様が今年創業100周年を迎えられることとなりました。

 

創業100周年の特別企画として、3月15日から一泊二日の予定で東京湾シンフォニーランチクルーズを行います。東京湾をクルージングをして、グランドニッコー東京台場に宿泊し、浅草、両国などを巡りながら東京の様々な魅力を発見するツアーとなるそうです。

大変光栄なことにそのツアーの中でピアノを演奏させていただくことになりました。

プログラムは祝祭をテーマとしてショパンの舟歌を中心とした曲目です。

オリンピックの年でもある2020年、舞台である東京を一足先に旅をなされませんか。

2月20日 2020

演奏会中止のお知らせ

上記にお知らせ致しました、アルピコグループ様の100周年記念 シンフォニーランチクルーズですが、国内のコロナウイルス感染拡大の影響により中止となりました。

​何卒、ご了承のほど賜りますようお願い申し上げます。

6月25日

桜の花も、新緑の緑も、紫陽花の青も今年は外出する機会が少ないからでしょうか、偶然道すがら目にしたときに一層目に鮮やかに美しく思えました。

 

前回の投稿からずいぶんと時間が過ぎてしまいましたが、変わってしまった生活の中でも

皆様お元気でいらっしゃることを願っております。ウイルスに対して私が出来ることは、

手洗い、嗽、ソーシャルディスタンスを取るくらいしかありませんが、出来ることを見つけては一つずつ生活に取り入れていきたいと思います。

 

演奏会をすることが難しくなってしまい、心から安心した環境の中で音楽を聴く機会はまだ時間がかかることだと思います。いつの日かまた皆様に演奏を聴いていただける日まで練習を重ねたいと思います。

演奏会のお知らせがありませんので、このお知らせの場所も寂しいことになってしまいますが、演奏会に関係のないことも書けたらと思います。もしよろしければ覗いていただければ嬉しいです。これから暑い夏が来ますが、どうぞお元気にお過ごしください。

​8月4日

ミュンスター 地図と酢キャベツとハムのサンド


初めて訪れた異国の地 ミュンスターは私にとって今でもとても思い出が深い場所です。

日本に帰ってきた今も変わらない習慣があるのですが、新しい土地に行ったときは必ずと言っていいいほどその町の地図を入手します。

 

右も左も、歩き方さえわからないような異国の地で、地図を片手に少しずつ行ける場所が増えていき、それがそのままその町での生活に繋がっていったように感じます。

ドイツでは、通りの名前を目印に、日本では信号機の名前を目印に目的地に着いたときは、昔も今も変わらない達成感があります。


そのパン屋さんはミュンスター旧市街の入り口にあったパン屋さんです。今はあるかわかりませんが、市内に何店舗かあり、青い看板に可愛いクマが笑っている絵柄が印象的でした。

 

酢キャベツといっても少し甘めのマヨネーズでもからめられていたと思うので、どちらかというとマヨネーズ風味の酢キャベツという印象です。

大きな白いパンにこれでもかというほど、酢キャベツ、キュウリ、トマト、ハムが挟まっていて、一口食べるのも大変なボリュームでした。ジューシーなハムにさっぱりとしたキャベツがとても美味しくて、ミュンスターを離れた後も色々なパン屋さんでそれらしいサンドを探しましたがついぞ見つけることが出来ませんでした。

今でも時々食べたいなと思うサンドです。

9月6日

デトモルト シェアハウスとカフェ ショコラーデ


デトモルトでの住まいはピアノ科4人の学生とお医者さんと犬一匹のシェアハウスでした。防音の無い部屋で朝から夜までずっとピアノの音が響いている生活はとても刺激的でした。

シューベルトのソナタやクライスレリアーナの美しさを初めて知ったのもシェアハウスの学生の演奏からでした。皆で何かをすることはあまりありませんでしたが、夕方の帰り道、

シェアハウスに近づくとピアノの音と時々合いの手の犬の声が聴こえるとほっとした気持ちになりました。


カフェ ショコラーデ(チョコレート)は見渡せるほど小さなデトモルトの町中でも異彩を放っているカフェでした。古く落ち着いた佇まいの街並みの中でピンク色の外装はひと際目を惹きました。

 

学生はもちろんマダム達にも大変人気なカフェでいつ見てもとても混み合っていました。

固形のチョコレートはプラリネなどを含めとても好きです。

ですが、飲み物をカフェ ショコラーデで頼むときは、無糖のコーヒーが好きなのであまりホットチョコを頼む機会はありませんでした。ですが、凍えるような寒い冬の日に飲んだホットチョコは指先まで甘さが来るような冬の飲み物に相応しい温かな美味しい飲み物でした。

10月1日

ヴュルツブルク トンネルを抜けた先とレストラン カルトホイザー


一回、二回、三回位あったでしょうか。ヴュルツブルクに向かうICE(新幹線)は、ヴュルツブルクの街に到着する前に何回かトンネルを通ります。トンネルを通過するたびに、町がもう少しで見えてくる、とワクワクした気持ちになりました。トンネルを抜けた先はブドウ畑の斜面が広がり、遠く望むのはマリエンベルク要塞と広がる古い町並みです。その光景は何度見ても美しく、いつもヴュルツブルクに向かう時は電車から見る町の光景が好きでした。
 

デトモルト、ヴュルツブルク、エッセンと留学先の大学で音楽を志す仲間と一緒に時を過ごし、音楽を学んでいた日々は大変貴重な時間であったと思います。今でも勿論顔がすぐに思い浮かんでくるのですが、弾いていた曲や、奏でていた音色も同じ様に心に残っています。


レストラン カルトホイザーの名物は、ぐるぐる、ぐるぐると、通りに面した小さなウインドーにゆっくりと回りながらグリルされ、焼き色が美味しそうな色をしている丸ごとチキンです。

 

お世話になった、日本人の学生や先生方と、どこかに食べに行くとしたら必ず候補に上がっていたと言っても過言ではないくらい、大変人気なレストランです。

私はよく、グリルされた半身チキンにフライドポテトをよく頼みました。チキンは、ほろほろと柔らかく、塩を軽くまぶしただけのシンプルな味付けですが、それ故にチキンの美味しさが際立つ一品です。沢山食べて、沢山話をした想い出深いレストランです。

11月14日

エッセン かぼちゃのランタンとレバーケーゼブロートヒェン

幸か不幸か、フォルクヴァンク芸術大学は夜12時近くまで校内で練習が出来ました。日中は教授や先生方がレッスンや授業をしているので、大学生の多くは日がある内は家で練習をして、夕方から大学での練習を始めます。

大学の校舎は大きな古い教会の隣にあり、聴いたところによると、昔は修道院だったところを外装は昔の趣を大切に、内装はモダンに改装したそうです。大学内はとても近代的で明るかったのですが、やはり歴史深い建物のせいか夜の大学はとても雰囲気があるものでした。とは言いつつも、私は試験期間以外はほとんど最後まで大学に残ることなく、22時頃には練習を切り上げて、夜は家でのんびりお菓子を食べることが至福でした。

 

収穫祭の時期に大学の入り口、大きな扉の前にカボチャのランタンが置かれていることがあり、暗い夜にオレンジ色に大きく口を開いて灯されるかぼちゃのランタンと闇に沈む大学の校舎を見た時はうぁーっと思いましたが、練習が終わり帰る時はろうそくの火が消えてじっくり見るとなんだか心もとないかぼちゃの表情が可笑しかったことを思い出します。

 

レバーケーゼ​ ブロートヒェンは言葉の意味を考えると、レバーとチーズのパンとなるのですが、味はどうもそうではなさそうです。ハムとも違うのですが、ウィンナーの中身を型に流し込み固めた物と言うのでしょうか。それを厚めに切り、グリルをして甘いマスタードを載せてパンに挟みます。パンからはみ出す程厚く切られたレバーケーゼは、香辛料の風味が良く、ハムとも違う食感がまた大変美味しく、大学近くにあった有名なお肉屋さんでお腹がすいた時によく食べました。